ランとスイムを繰り返し、島に渡って走ったりするSwim&Runという大会にでてきました

みなさんは、ランニングとスイムを組み合わせたレース、Swim&Runというイベントはご存知ですか?
世界中で行われている大会のシリーズで、ベルリンでも10月に行われました。

すでに朝は10度以下になってきたベルリンの10月。その湖にある島へ泳いで渡り、その島を走り、また泳いで対岸にわたるベルリンのSwim&Run。こういう泳ぐのと走るのだけの大会は初めてだったのですが、とても楽しめました。

 Swim&Runとは

名前の通り、泳ぐのとランニングを組み合わせた大会です。トライアスロンのようなものとの違いは、走りと泳ぎを交互に何度か繰り返すところと、手のひらにつける水かきのようなパット、浮くためのスポンジを使っていいところです。

世界中で開催されているようで、日本でもあるようです。

スイムランイベント – 日本スイムラン協会- Japan Swimrun Association-

参考動画

ベルリンのSwim&Run

ベルリンはテーゲル空港の北側、テーゲル湖で行われました。

距離は二種類あり、Swimが2850m, Runが9550mのClassicと、Swimが1000m、Runが8100mのSprintがあり、自分はClassicの方に参加しました。

下の画像のように、湖沿いを走るコースで、岸から島へと泳いで渡り、島を走って縦断して、また泳いで対岸にわたるという普通では体験できないようなコースでワクワクしました。

スタート

大会の昼は暑くなる予定でしたが、朝はやはり10度以下に下がるので、水温は12度、外気温18度ほどでした。ウエットスーツは必須です。

自分は一人で参加しましたが、チームで参加がメインでその人たちはお互いを紐でくくりつけて走ったり泳いだりしていました。

 

最初のランの区間は3.4km。ウエットスーツで走っているとかなり暑くなってきます。

 

KAI
途中から早く水に入りたいなと思いました!

Tegelseeの水はとても綺麗で、前で泳いでいる人もしっかり見えます。

 

自分はプルブイと呼ばれる浮きを使わずに泳ぎましたが、多くの人が足に浮きをくくりつけてバタ足せず、腕だけで泳いでいました。

こういうやつ↓

ウエットスーツを着てるので浮くだろうと思ってプルブイは使わず、手の水かきだけ使いました。

こういうやつ↓

普段、トレーニングで短い距離しかこのパッドでトレーニングしていなかったので、途中からパッドでの負荷が大きすぎて筋肉が疲れ、スピードがかなり落ちてしましました。

 

慣れないうちはパッドなしで、回転数を上げて泳いだ方が筋肉の疲労を抑えられたかも。

また、ウエットスーツにより肩の動きが制限され、かなり肩の上部の筋肉も疲れました。

トレーニングの必要性を感じたので、懸垂のためのゴムバンドを買いました。

これを使ってマッスルアップという懸垂をできるようになりたいと思っています。できるようになれば、クロールも速くなれそう。

最初のスイムで島に渡ります。1.4kmのスイムを終えると島を850m走り、また島から対岸へ泳いで渡ります。
この繰り返しが面白く、飽きが来ません!
泳いで島に渡って、また泳いで対岸に渡るなんて普段できないことで、聞くだけでワクワクしませんか?自分はしました!
途中もブイの周りを回って泳いだり、船着場の周りを泳いだりと、バラエティーにとんでいました。
ランのコースも、木に囲まれたコースで、走っていてとても気持ちがよかったです。

ゴール!

ゴール近くに家族が待っていてくれたので、息子と手をつないでゴール。とても楽しい大会でした。

普段泳がない&走らないようなところを通るので、普段できないような体験ができます。

興味がある人は出てみてください!

SwimRun Urban Challenge

08.10.2023: THE GREAT SEASON FINAL | Berlin: Der SwimRun mit…

 

 

関連記事

トライアスリートは泳ぎたい衝動に駆られていませんか?ドイツでもコロナでプールが閉鎖され、水の中でスイムができない日々が続いています。自分もプールで泳げないので、陸トレをしていますが、ガーミンの腕時計さえあれば距離も測定できま[…]

 

 

最新情報をチェック!