スポーツドクターでLT値(乳酸閾値)を測定。課題が浮き彫りに

会社が提携している病院で健康診断をしたときに、スポーツ時の血圧が高いと言われたので、今後のスポーツ人生のために、スポーツドクターでランニングチェックしてきました。

スポーツドクター

今回の試験は、ベルリンのオリンピアスタジアムの近くにあるスポーツドクターで行いました。

参照

Lizenziertes sportmedizinisches Untersuchungszentrum des DOS…

このビデオにあるように体に心拍計などを取り付け、ランニングマシンの上を走ります。

 

私は、普通のランニングチェックプログラムだったので、この動画のようにマスクをつけて、VO2Maxなどは測ってません。

測定したのは、心拍数と、心電図、乳酸値です。乳酸値は耳たぶから血を少しとって測定しました。

もっと詳しく測定したい人は、Laufanalyseというものもできます。

Lizenziertes sportmedizinisches Untersuchungszentrum des DOS…

値段は私が行ったものが153ユーロで、追加で98ユーロ払うともっと詳細な測定ができるようです。

 

試験のやり方は以下。

  1. トレッドミルで3分間走る
  2. 30秒休憩の間に、耳から採血し、乳酸値を測定
  3. 次のペースへ。1、2を繰り返す
  4. 限界がきたら終了

 

始めは、約6分/kmペースで3分走り、休憩ごとにペースが上がっていき、3分20秒ペースまで測定して、限界になり測定を終了しました。

KAI
オールアウトまで行うので、最後は息がかなり上がります!

 

結果

 

図の中の赤のラインが心拍数の上昇を表しており、青のラインが乳酸値を示しています。

LT値(乳酸閾値)という乳酸が急に溜まり始める値は約2mmol/Lだそうで、自分はかなり乳酸がすぐに溜まってしまうようです。だから足がすぐつるのかもしれません。

LT値についてはこの記事を見てください。

参考記事

4月初めに行われるベルリンハーフマラソンに向けて、準備を進めているアイアンエンジニアのKAIです。大会に向けて、以前購入したマラソンの本を再び読み、復習しているとマラソンの記録を決める3大要素に目が止まりました。そういえば、[…]


乳酸値が約4mol/LがOBLA(Onset of Blood Lactate Accumlattion)と呼ばれる値で、長時間運動を維持できる限界の強度と言われています。

スポーツドクターによると、この値のペースがハーフマラソンのペースで、約4分35秒ペースが自分のハーフマラソンの限界のペースのようです。

 

普段Garminのfenix 3という腕時計でランニングを計測しているのですが、fenixが何度か走るとLT値を計算してくれます。

これによるとLT値は、4分35秒ペース、心拍数が166bpmとなっているので、計測結果の2mol/Lのところ(LT値)とは、全くかけ離れていますが、4mol/LのOBLAのところとぴったりあいました。

このことからGarminが算出するLT値はもしかしたら、OBLAのことを指しているのかもしれません

この方のブログにも同じようなことが書いてありました。

一歩先ゆくランニングメディア『ランナーズ ネクスト』

ランニングのパフォーマンスを決定付ける指標として、最大酸素摂取量(VO2Max)、乳酸性作業閾値(LT)、ランニングエコ…

 

スポーツドクターからのアドバイス

スポーツドクターに普通マラソンランナーは、この乳酸値の勾配がもっとなだらかだと言われました。

私は、もっとゆっくり長く走る練習が必要だそうで、まだ全然練習が足りてないみたいです。

ゆっくり長く走る練習が好きではないのでやってなかったのですが、ばれました

心拍数もまだすぐ上がるので、まだまだ成長できるポテンシャルはあると言われました。

 

KAI
(言い換えれば、レベルが低いということ。。。)

 

スポーツドクターに言われたトレーニングは以下

  • 週1-2回 心拍数150bpm以下、約6分/kmペースで60-180分
  • 週2-3回 心拍数170bpm以下、約4分35秒/kmペースで45-90分
  • 週2回 全身の筋トレ

(*心拍数や、ペースは各個人の能力によって違います)

 

まとめ

こうして数値で自分の課題点を示されると、何をすべきかがしっかりと把握できます。

自分の体の特徴を知ることで、欠点をなくし、最短で目標に向かうことができるようになるでしょう。

とてもやる価値のあった測定でした!

長くゆっくり走るのも大事だと教えてもらったので、今後取り入れていきたいと思います。

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