トライアスリートは泳ぎたい衝動に駆られていませんか?
ドイツでもコロナでプールが閉鎖され、水の中でスイムができない日々が続いています。
自分もプールで泳げないので、陸トレをしていますが、ガーミンの腕時計さえあれば距離も測定できます!
この記事では、そのやり方の解説、参考動画などを紹介します。
必要なもの
- [必須] スイム測定機能のついたガーミンの腕時計 (自分はFenixシリーズを使っています)
- [必須] 過去の水中スイムのデータ
- [あったらいい] バランスボール
- [あったらいい] トレーニング用ゴムバンド
バーチャルスイムのやり方
自分はGarminのFenix3、バランスボール、ゴムバンドを使って写真のようにトレーニングしています。
自分のすぐ横で、人形も応援してくれている
- 腕時計をスイムモードにセット。普段使っているプールの長さに設定。
- 自分は普段50mプールで泳いでいるので、そのデータをみて、50mあたりのストローク数で腕をまわし、その回数に達するまで腕をいつものテンポでまわし続けます。
- その後プールのターンの時のように大きく腕を振ることで、ターンしたとガーミン が認識してくれます。慣れるまでは試行錯誤が必要です。
短調なので数を忘れてしまうことがあると思います。私も何度も忘れてしまって、適当にターンしたりしていました笑
自分の場合は、秒針が12時を指したところからスタートし、時計を見ながら1秒にひとかき。50秒経ったところでターンをいれ、再び秒針が12時を指したら再度腕を回し始めました。これで約100メートル2分ペースになります。
こうすることで、途中で数がわからなくなっても時計をみればわかります!
上の写真のようなうつ伏せではなく、直立して腕を上に伸ばしてトレーニングすることができます。その場合は、スクワットのようにすれば、ターンと認識してくれます。これだけでも1kmほど泳ぐと肩の筋肉が張ってきます。
自分の肩の筋肉が弱いだけかも。。。
以下が一例です。
うつ伏せでトレーニングしていると、大体子供が上に乗ってきてトレーニング中断させられるので、立ってやる頻度のほうが多いです笑
コナのスイムでダントツ1位選手のトレーニング
アイアンマンの世界選手権、通称Konaでいつもスイム一位のLucy Charles-Barclay選手が、陸トレを紹介してくれています。おすすめです!
これを一通りするだけでも、結構筋肉に刺激を与えられます。
ゴーグルはいりません。
イメージトレーニングする時のおすすめ動画
Effortless SwimmingというYouTubeのチャンネルをご存知ですか?
そのチャンネルでは、一般人のスイム動画のフィードバックで何を改善すればいいのかなどを解説していたり、効率のよい泳ぎ方をかなりわかりやすく、細かい点まで説明してくれています。
その中の動画の一つ、Dan Smithというスイマーの動画に自分は衝撃を受けました。
動画を見てください。このゆったりとしたフォーム、ストロークレートで100mを1分10秒で泳いでいるようには全く見えません。
ボディーポジション、キャッチなど何から何まで完璧。
私はこの動画を何度も見て、イメージトレーニングをしています。しっかりとした解説付き。おすすめの動画です!
最後に
コロナに負けず、しっかりと室内でもトレーニングし、プールに戻った時に進化した自分に会えることを楽しみにしながらトレーニングに励みましょう!
最後にモチベーションをあげる動画です。