ベルリンで働きはじめて3年目(2017年現在)。新品で買って、次の日に盗まれた自転車に続き、盗まれた自転車と全く同じ自転車を2年後に再び盗まれました。。。鍵をしっかりと掛けていたにもかかわらず。
今回は保険に入っていたので、全額戻ってきました!保険に入っていてよかった。。。
盗まれた状況や、盗まれてから、保険でお金が返ってくるまでの手順について紹介します。
ドイツの自転車盗難状況
ドイツは日本と比べても、かなり自転車の盗難が多く、2018年は16万台も盗まれたそう。
同僚に聞いても、かなりの人が自転車の盗難にあったことがあるようです。
Trotz des coronabedingten Fahrradbooms ist die Zahl der Dieb…
ちなみに車もかなりベルリンでは盗まれるようです。
Die Grafik zeigt die Anzahl der geklauten Autos in deutschen…
一台目が盗まれた状況
ベルリンに住みはじめて1週間目にアマゾンでシングルスピードというギヤが一つしか無い自転車を新品で購入しました。値段は300€。
昼間に人通りの多い道沿いにあるドラックストアに買い物に行き、外にあるポールに鍵で自転車本体をくくりつけて、中で買い物をしていました。
10分後、買い物を終えて外にでると、そこにあったはずの自転車がない!!目を疑いました。盗まれた事がわからず、一瞬違う所においたかな?と考えましたが、止めたはずの所を見てみると、無残にも真っ二つにされたチェーンの鍵が落ちていました。
日本では、かなりしっかりしているような自転車の鍵ですが、簡単に切られて持って行かれました。たった10分間の買い物の間、しかも真っ昼間です。
二台目が盗まれた状況
一台目が盗まれた1週間後、再び同じ自転車を購入しました。今度は、もっといい鍵ももちろん一緒に購入。
2台目は家の中庭にあるポールに自転車をくくりつけて、会社で仕事をしている間に盗まれました。
仕事を終えて家に帰ると、自転車をとめているはずの場所に無残にも鍵を差し込む部分が破壊された破片が落ちていました。壊された鍵は下の写真のものです。これも4000−6000円する、かなりしっかりした鍵で、こんな鍵をしている人は日本ではなかなかいないでしょう。それでもベルリンでは簡単に壊されて持って行かれます。
今回は、Hausratversicherungに引っ越した際にはいっていたので、全額戻ってきました。保険にも色々な種類があり、自転車用の保険もあります。普通のHausratversicherungは、家周辺以外で盗まれた自転車は保険適応がですが、自分は街で盗まれても5000€まで保証してくれる保険に入りました。
自分が入っている保険はこちら
https://www.generali.de/privatkunden
自転車を盗まれてからしたことまとめ
自転車を盗まれてからしたことは、
- 保険会社に電話
- 警察に電話
- 届け出をインターネットで作成
- 保険会社に自転車の領収書とネットで作った書類を送付
以上です。
まず、保険会社に電話するとどういう自転車をどういう状況で盗まれたか聞かれます。そして、警察で作った届け出書類と領収書を送ってくれといわれたので、警察に電話しました。すると、警察のホームページで書類は自分で作成してください。と言われたので自分で入力して作成しました。
こちらで書類は作成できます。
https://www.internetwache-polizei-berlin.de
作成した後、警察署に行きサインなど必要かな?と思ったんですが、特に何もする必要がなく、そのままその書類をダウンロードして保険会社に提出しました。
その後無事に全額保証が適応され戻ってきました。
まとめ
ドイツでは日本と比べ物にならないほど、自転車が盗まれます。特にベルリン。いい自転車を買った方は、しっかりした鍵も一緒に買ってください!
現在はABUSの鍵で一番安全性が高いこの鍵を使っています。とても重いですが、これで盗まれたことはありません。
1060/110 グラニット シティチェーン Xプラス 1060
- メディア: スポーツ用品
日本ではバイク用みたいですね。
しっかりした鍵をつけ、よい自転車Lifeを楽しみましょう!