ドイツに来て最初に気づいた違いがあります。
ドイツ人は雨が降ってても傘をささない
ということ。
さすがに土砂降りだと使うと思いますが、ドイツはそれほど激しい雨は降らないので、傘を使うことはまれです。
日本人の友達と話していても、みんなドイツ人は傘をささない、ということに同意します。なぜ傘をささないのか?ドイツ人の同僚に聞いてきました。
目次
同僚3人に聞いてみた
同僚A:”雨に濡れてもそのうち勝手に乾くからいらないかなー。”
だそうです。日本人はこんなふうには考えないですよね?ドイツは日本と比べてとても乾燥しているので雨にぬれてもすぐに乾きます。また、ドイツ人は実用主義で、アウトドアの防水ジャケットを着ている人が多く、そのようなジャケットは速乾素材でできているので、すぐ乾きます。だから傘がいらないのかもしれません。
同僚B :”傘をさすのは女の人のイメージで、ナヨナヨした感じがする。
ドイツでは女の人が傘をさすイメージがあるのでしょうか?男は黙って雨に打たれてろってこと?
同僚C:”天気がすぐ変わるから、傘を出したり畳んだりするのが面倒なんだよね。”
確かに、ドイツは天気がすぐかわり、雨が降っていたと思ったら急に日光が照り始めた、などよくあります。このような天気をドイツではFrühlingswetter(春の天気)といいます。秋でも晴れたり雨が降ったりするとこう言います。
私の結論
私の結論は
「ドイツ人は実用主義で、速乾性のジャケットを多くの人が着ており、さらに空気も乾燥していてすぐ乾くので濡れても気にしない。」
です。