去年、ラグビーワールドカップで一躍ブームになったラグビー。
私も大学までラグビーをしていて、ラグビーをよく見るのですが、ラグビーはまだまだ日本では知名度の低いスポーツ。
ルールも難しいため、漫画や本がそれほどありません。
ラグビーの本を読みたいなーと思っていた時にラグビー小説を見つけたので、読んでみました。
内容が詳細で、ラグビー経験者をとても惹きつけるストーリーでした。
内容を紹介しますので、もし興味が沸いた方は読んでみてください!
内容紹介
「BOOK」データベースより
リーグ戦四連覇を目指す強豪・城陽大ラグビー部が初戦に大勝した夜、監督が急死。チームはヘッドコーチから昇格した七瀬に引き継がれた。彼は従来の城陽ラグビーと相反する戦術を試みるが、亡き監督の息子でキャプテンの進藤は反発。OBも介入し、チーム内に不協和音が。新たな戦術にこだわる七瀬の真意とは。そして、最後に栄冠をつかむのは誰か!?
大学ラグビーの強豪校のストーリー。ラグビーの司令塔であるスタンドオフ、背番号10のキャプテンが、亡き監督であり父の戦術と、新たな監督の戦術の間で苦悩する様子を描いています。
ラグビー経験者はぜひ読むべき本だと思います。内容がとても詳細で、作者はラグビー経験者ではないかと思われます。試合前の熱気、興奮して涙する様子など経験者であれば、内容を読むと自分の高校時代や大学時代の時を思い出すのではないでしょうか。
自分は、高校時代の最後の試合前、チーム全員で歌った部歌でみんなが興奮し、泣いた時を思い出し、色々な思いがこみ上げました。
試合中の心理描写なども細かく、実際にプレーしたことのある人は自分のことのように思えると思います。
主人公の立場では自分はどうするか、監督の立場ではどうするか、などと違う視点で読んでみても面白いと思います。
読んだ後に、ラグビーの試合をみると更にラグビーを楽しむことができると思うので、ラグビー好きはぜひ読んでみてください!
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